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ツール解説

メルカリ・ヤフオクの商品ページから、そのままeBayの相場を調べる

TP Lens — eBayで相場を調べる手間を1クリックにするChrome拡張(買い切り・非公開配布)

最終更新 2026.09.28書いた人:箱らぼ運営(現役セラー)
TP Lensのパネルで「Super Mario Party Jamboree」の月間販売数18.7個・販売率3.69%・落札セラー9人・平均落札$29.01が表示されている実際の画面

「eBayで相場を調べる方法」で検索すると、だいたい同じ手順に行き着きます。Terapeakを開いて、キーワードを打ち直して、条件を合わせる。仕入れの現場では、商品ページを見た瞬間に「これはeBayで売れるのか」を知りたいのに、この数十秒の往復が1日に何十回も積み重なります。

その往復をボタン一つに縮めるために作ったのがTP Lensです。仕入れサイトの商品ページに出るパネルで、その商品がeBayで月に何個売れているかをその場で確認できます。

→ Gumroadで購入する(¥2,980・買い切り)

TP Lensとは

メルカリ・メルカリShops・ヤフオク・ラクマ・PayPayフリマ・ハードオフ・フジヤカメラ・トレファクの商品ページに対応した、eBay相場のワンクリック確認ツールです。

TP Lensのパネルで「Super Mario Party Jamboree」の月間販売数18.7個・販売率3.69%・落札セラー9人・平均落札$29.01が表示されている実際の画面

タイトルから型番を自動で抜き出して検索欄に入れ、パネルのボタンを押すとeBayの月間販売数・販売率・落札セラー数・平均価格が返ってきます。型番のない商品(アパレルなど)はGoogle翻訳で自動的に英語の検索語に変換しますが、翻訳が不自然になることもあります。その場合は検索欄を自分で直してから押せば、正確な数字が確認できます。型番抽出の結果は翻訳を待たず即座に表示されるので、体感の速度は落ちません。

日本セラー限定・期間(30〜90日)・コンディション(中古のみ/新品含む)はパネル上で切り替えでき、設定は次回開いたときも保持されます。既定値は箱らぼの実測記事と同じ条件(日本セラー・中古・90日)です。

「落札セラー」って何の数?

パネルに出る数字のうち、月間販売数・販売率・平均価格は見たままですが、「落札セラー」だけは誤解されやすい数字です。

これは買い手の数ではなく、その条件で実際に売れた商品を出品していた、異なる出品者(売り手)の実数です。「落札」という字面から買い手側の数に見えますが、中身はeBay Terapeak側の「Total sellers」という指標をそのまま表示しています。

実例で見てみます。「Super Mario Party Jamboree」を日本セラー限定・中古・90日で見ると:

  • 90日で56個売れて、落札セラーは9人
  • 平均すると1人あたり約6.2個売れた計算

この人数が少ないほど、少数の出品者が独占気味の市場(自分が新規参入しても埋もれにくい)。多いほど、すでに競合が厚い市場という目安になります。「売れてはいるけど、自分が入る余地があるか」を見るときの手がかりになる数字です。

なお、これは過去に売れた実績(需要側)の数字で、今まさに出品中の競合セラー数(供給側)とは別物です。TP LensはeBay Terapeakの「売れた商品」タブだけを見ているため、現在出品中の競合数は表示していません。

なぜ買い切り・非公開配布なのか

箱らぼの他のツール(FOX RECON・フリマ消込くんなど)はeBay公式APIや通常の表示内容を読むだけの仕組みで、Chromeウェブストアで無料公開しています。TP Lensだけ扱いが違うのには理由があります。

TP Lensは、eBay Seller Hub Researchという非公開の画面が裏側で使っているAPIを直接叩いています。これは公式に提供されているAPIではなく、あくまで「その画面を人が開いたときに動いているもの」を借りている状態です。この仕組みを無料で大量に配布すると、使われる頻度が一気に上がり、eBay側の目に留まって仕様変更やブロックが早まる可能性があります。壊れれば、箱らぼの実測記事もこの手法を使っているため、自分たちの首も絞めることになります。

だから意図的に小さく・有償で配布しています。Chromeウェブストアには出せません——非公式のAPIを使っている時点で、第三者サービスへの無許可アクセスを禁じるストアの審査ポリシーを通る類のものではないためです。月額サブスクにもしていません。非公開の仕組みは予告なく壊れうるものなので、動かなくなった月にも課金を続けるやり方は誠実ではないと判断したためです。壊れたら直しますが、直るまで課金し続ける形にはしない——それが買い切りを選んだ理由です。

なお、この記事では具体的なAPIの呼び出し方までは書きません。手法を広く公開すること自体が、この仕組みを壊す引き金になりかねないためです。

動作条件(購入前に必ずご確認ください)

  • 同じChromeでeBayにログインしている必要があります(Seller Hubが開ける状態)。ログインが切れていると販売数が取得できません
  • eBayの非公開画面のAPIを利用しているため、eBay側の仕様変更で予告なく動作しなくなる可能性があります。 継続的な動作保証はできません
  • Chromeの「デベロッパーモード」でインストールする作業が発生します(手順はマニュアルに記載)
  • 型番がない商品(アパレル・トレカなど)は検索語の精度が落ちることがあります

この条件に同意いただける方向けのツールです。

購入すると届くもの

  • 拡張機能本体一式(ZIP)
  • 使い方マニュアル(インストール手順・動作条件・トラブルシューティング)

Gumroadでの購入後、その場でダウンロードできます。インストールはChromeの「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」機能から行います。

正直に書いておく注意点

  • 対応サイトのHTML構造が変わると、型番の抜き出しが効かなくなることがあります
  • ある日から急に動かなくなった場合、eBay側の仕様変更が原因の可能性があります。修正版の提供時期はお約束できません
  • 不具合・使い方のご質問は info@hrktradinglimited.com までご連絡ください。継続的な機能追加はお約束できませんが、実務で使えるものを誠実に作っています

派手な機能ではありません。でも、仕入れ判断のたびにTerapeakへ往復していた数十秒が、ボタン一つに縮まる。自分自身が毎日使うために作った道具を、同じ条件にうなずける方にだけ、そのまま届けます。

TP Lens(買い切り・¥2,980)

Chromeウェブストアには公開できません(非公式APIのため審査ポリシーを通らないためです)。Gumroadでの購入後、ZIPファイルとマニュアルをその場でダウンロードできます。

SellerNaviのStandard/Proプランをご利用中の方は、SellerNaviアプリ内の特典ページから無料でダウンロードできます(購入不要です)。

よくある質問

eBayの相場を調べる方法はありますか?
eBay公式のTerapeak(Seller Hub Research)を開いて検索する方法が基本です。TP Lensはこの調べ方を、メルカリ・ヤフオク等の商品ページからワンクリックで呼び出せるようにしたChrome拡張です。
なぜ無料で配らないのですか?
eBay Seller Hub Researchという非公開画面のAPIを直接利用しているためです。無料で大量配布すると使用頻度が上がり、eBay側に仕様変更やブロックをされる可能性が高まります。壊れると箱らぼの実測記事にも影響するため、意図的に小さく・有償で配布しています(SellerNaviのStandard/Proプランをご利用中の方には特典として無料配布しています。配布数を絞る目的自体は変わりません)。
月額サブスクではなく買い切りなのはなぜですか?
非公開の仕組みは予告なく壊れる可能性があります。動作しなくなった月にも課金を続けるのは誠実ではないと判断し、買い切りにしています。
Chromeウェブストアには公開されていますか?
公開できません。非公式APIを使っている時点で、第三者サービスへの無許可アクセスを禁じるストアの審査ポリシーを通る類のものではないためです。購入後にダウンロードするZIPファイルを、Chromeの「デベロッパーモード」から「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」で手動インストールしていただく形です。
動作しなくなることはありますか?
あります。eBayの非公開画面のAPIを利用しているため、eBay側の仕様変更で予告なく動作しなくなる可能性があります。継続的な動作保証はできません。
型番のない商品(アパレルなど)にも対応していますか?
Google翻訳で自動的に英語の検索語に変換しますが、翻訳が不自然になることがあります。その場合はパネルの検索欄を自分で直してから押していただければ、正確な数字を確認できます。
対応しているサイトはどこですか?
メルカリ・メルカリShops・ヤフオク・ラクマ・PayPayフリマ・ハードオフ・フジヤカメラ・トレファクの商品ページに対応しています。
「落札セラー」とは何の数ですか?
買い手ではなく、その条件で実際に売れた商品を出品していた異なる出品者(売り手)の実数です。少ないほど少数の出品者が独占気味、多いほど競合が厚い市場という目安になります。現在出品中の競合数(供給側)とは別の、過去に売れた実績(需要側)の数字です。